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MORPG

 

 

Diablo

ディアブロ(Diablo)は、1997年に当時それほど有名ではなかったアメリカのBlizzard Entertainment社から発売され、全世界で250万本を売り上げてMORPGの先駆けとなった作品です。Battle.netと言われるサーバーを介し、複数人が同じ世界の中で同時にプレイします。このオンラインサービスは、2008年現在も変わらず続いており、無料で利用できます。

Diabloが何より画期的だったのは、やはりインターネットを使ったマルチプレイが可能だったことで、4人まで同時にダンジョンに潜ることができ、もちろん、ゲーム中のチャットも可能でした。1997年と当時はネット環境も今ほど整備されておらず、主流の回線スピードは28,800bps〜ISDN程度という時期で常時接続にはいたっていないこの時期にヒットしたオンラインゲームはほとんどなかったのですが、このDiabloの成功により一気にオンラインゲーム、特にオンラインロールプレイングゲームが脚光を浴びることになりました。

職業は、ファイター、ローグ、ソーサラーの三職業で、プレイヤーはいずれかの職業を選択します。マルチプレイでは他プレイヤーと複数の職業で協力してダンジョンを攻略することができました。またDiabloの特徴のひとつに、ゲーム内で他プレイヤーを攻撃することが可能というものがあり、PK (Player Killer)とよばれるプレイヤーが登場しました。そのために、突然ゲーム内に現れたり、あるいは善人のふりをしてゲームに参加し、突如他のプレイヤーを攻撃して殺すというプレイスタイルが有名になりました。他プレイヤーを殺すことで、そのプレイヤーの耳が手に入るというなかなかグロテスクな仕様もあり、耳をコレクションするPKもいました。

PK以外にも、プレイヤーに攻撃できるという点を利用しての決闘なども行われ、決闘はデュエルと呼ばれて流行しました。この名称は有名なカードゲームMagic The Gatheringから由来したものといわれています。

オンラインで複数人数で協力して遊ぶこともできるし、プレイヤー同士が殺しあうことができるということで、スタンドアローンのゲームにはないさまざまな面白さを見せてくれた作品でしたが、その一方でゲームプログラムを改造したり、バグをついたりして、アイテムを無限に作り出したり存在し得ないアイテムを作り出したりといった不正操作(cheat チート)が流行し、熱心で真面目なプレイヤーのモチベーションを下げてしまうといったオンラインゲーム特有の問題点が露呈してしまいました。そのためかどうかはわかりませんが結局、大勢のプレイヤーがゲームにも飽きてしまい、代表的なMMORPGであるUltima Online が発売され多くのプレイヤーがそちらにながれてしまい、隆盛はそこで途絶えることとなってしまいました。

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最終更新日:2020/2/14